晴れて本厄を迎えた私が今思う事。
厄年。日本などにおいて、
厄災が多く降りかかるとされる年齢のことです。
科学的根拠がないにもかかわらず、平安時代から
根強く信じられてきている風習です。
前厄、本厄、後厄とその名を変えながら
3年もかけて我々人間を苦しめていきます。
中でも本厄は凶事や災難に合う確率が非常に高く、
十分な警戒が必要といわれています。
私の周りにも、
本厄の1年間で病気、骨折を繰り返した方や、
財布を3回落とした方など、
少しの人数に聞いただけでも
沢山の不幸エピソードが集まりました。
そして私も今年、晴れて本厄を迎えています。
年始から毎日震えています。
ホンヤクコワイ。
そんな本厄を生きる私が今思う事、
そして今考える本厄への対策を書いていきます。
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本厄を迎えて大変なこと
まずは年明け本厄を迎えてから思う
大変なことを挙げていきます。
何でも本厄のせいにしてしまう
ちょっと飲み物をこぼしたり、
電車を乗り間違えたりしたとき、
あ~本厄のせい!!!
となってしまいます。
もはや過剰反応。
本厄に心を支配されてしまっています。
これが1年間も続くなんて考えただけで
もうご飯が喉を通りません。
周りからの本厄いじりがものすごい
これはほとんどが少し年上、
つまり後厄まで終わらしている
面々からの攻撃です。
事あるごとに本厄である事実を突いてきます。
私が初詣のおみくじで凶を引いたときには、
会心のにやけ顔で
「本厄で凶とかwww」
などと言っていました。
彼らにも本厄はあったというのに
人間というのはなんて愚かな生き物なのでしょうか。
だが今は耐えるとき。頑張れ私。
何も起きてなくてもビクビク生きている
本厄で1番恐ろしいのが、何も起きない時です。
何も起きず平和なだけで幸せなので、
逆に次におこる不幸が怖くてたまりません。
そろそろどでかい不幸が来るのではないか。
と震える日々です。
気が休まる時がありません。
今考える本厄の過ごし方・対策
破魔矢を飾る
まずは形から入ろうと思います。
破魔矢とは、「魔を破り、災難を祓う矢」
簡単に説明すると、
邪気や邪意などを壊す縁起物です。
新生児の初節句に送ったりもします。
これを家に飾ることで、家内安全は守られます。
家くらいは気を休めたいので、すぐに授かりに行きます。
破魔矢は、お札やお守りと同じで
神様や仏様が宿っていらっしゃるとされているので、
「売る」「買う」という表現は不適切だそうです。
厄払いに行く
破魔矢だけでは、家を一歩出た途端
誰も守ってくれません。
悪いことというのは屋外でこそ起こるものです。
厄払いさえしていれば、
年中どこにいようが無敵です。
厄払いはいつでも受け付けていますが、
年始から節分までに行くと良いとされているそうです。
すぐに行きます。すぐに準備します。
本厄で起きた災難を記事に書いてみる
もうポジティブに考えようと思います。
本厄の1年で起きた災難を記事に書いて
ストレスを発散しようと思います。
これはいい!!
早く何か起きないかな!とまで考えてしまいます。
しかし、これを思いついてから
まだ何も起きていません。
災難というのは求めているときには来てくれないのです。
ツンデレかよ!!
本厄と私
改めて考えると、
過剰に気にしすぎな面が多々ありますが、
私は1年間、本厄と二人三脚で頑張っていきます。
本厄の皆さん、共に頑張りましょう。
本厄対策、ぜひ参考にしてください。