東京・汐留にある「浜離宮恩賜庭園」のおすすめポイント5選【日本庭園】
先日、東京・汐留にある「浜離宮恩賜庭園」に
行ってまいりました!
汐留、新橋の近くでオフィス街の真ん中に位置するこの庭園は
まさに都会のオアシスです。
すごく魅力的でしたので、紹介したいと思います。
日本庭園の楽しみ方はこちら!
スポンサーリンク
浜離宮恩賜庭園
東京湾から海水を取り入れ、塩の満ち引きによって
池の水位が変わる潮入りの「池泉回遊式庭園」。
当初この地は、徳川将軍家の鴨場でした。
六代目将軍・家宣がここを浜御殿として大改造し、
さらに十一代目の家斉が再整備しました。
茶屋や樹木に大きな損傷を負いましたが、
現在は3つあった茶屋も2つ(燕の茶屋、松の茶屋)が復元され、
もう1つの茶屋(鷹の茶屋)も
2018年に復元工事完了予定となっています。
概要
所在地
最寄駅
開園時間
午前9時~午後5時(入園午後4時半まで)
休園日
年末・年始(12月29日~1月1日まで)
入園料
一般 300円
65歳以上 150円
絶対見るべきおすすめスポット
①三百年の松
六代将軍・家宣が庭園を大改修した際の偉業をたたえ
植えられた松です。
写真では伝えられない存在感が本当に立派です。
しっかり手入れも行き届いていて
大事に保管されているのが見て取れます。
②お伝い橋
浜離宮の大泉水にかけられた総檜造りで全長117.8mの橋。
2012年に改修されており、中島の御茶屋では抹茶も楽しめます。
上生菓子・抹茶セット 720円
③鴨場
2つあり、築造は、1778年と1791年。
狐覗きからの景色がこちら。
真ん中の引堀に鴨を誘い込み、
両横の丘から鷹や網を使って鴨を捕まえていました。
④水門
ここの門で潮の満ち引きによる水量を調節しています。
水の中にはセイゴやハゼ、ウナギなどの海水魚が潜んでいます。
さらに隣には美しい築山が、
一緒に観ておきたいポイントです。
⑤燕の茶屋・松の茶屋
- 松の御茶屋
将軍らの休憩所として使われていた松の御茶屋は
2011年に復元されています。
- 燕の御茶屋
調度の観賞や接客の場などに利用されていたものです。
2015年に復元されています。
感想
東京のオフィス街のそばとは思えないほど、
静かで落ち着ける場所です。
春はソメイヨシノやヤエザクラ、
冬には藤の花がきれいに咲き、
季節もしっかり感じれる様になっています。
おすすめのスポットを時間をかけて回った後に、
中島の御茶屋で抹茶を飲みながら
殿様の気分を味わっていただきたいです。
庭園好きなら1人で行くのはもちろん、
普段と違った静かなデートを楽しみたい
家族やカップルにも非常にオススメです!!!
ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
写真がド素人で見づらく申し訳ありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。