東京・汐留にある「浜離宮恩賜庭園」のおすすめポイント5選【日本庭園】

 

 

先日、東京・汐留にある「浜離宮恩賜庭園」に

行ってまいりました!

汐留、新橋の近くでオフィス街の真ん中に位置するこの庭園は

まさに都会のオアシスです。

 

 

すごく魅力的でしたので、紹介したいと思います。

 

日本庭園の楽しみ方はこちら!

 

 

www.kontomosan.com

 

 

スポンサーリンク
 

 

浜離宮恩賜庭園

東京湾から海水を取り入れ、塩の満ち引きによって

池の水位が変わる潮入りの「池泉回遊式庭園」

当初この地は、徳川将軍家の鴨場でした。

六代目将軍・家宣がここを浜御殿として大改造し、

さらに十一代目の家斉が再整備しました。

 

1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲により

茶屋や樹木に大きな損傷を負いましたが、

現在は3つあった茶屋も2つ(燕の茶屋松の茶屋)が復元され、

もう1つの茶屋(鷹の茶屋)も

2018年に復元工事完了予定となっています。

 

概要

所在地

最寄駅

東京大江戸線ゆりかもめ汐留駅から徒歩7分

開園時間

午前9時~午後5時(入園午後4時半まで)

休園日

年末・年始(12月29日~1月1日まで)

入園料

一般    300円

65歳以上 150円

 

 

絶対見るべきおすすめスポット

①三百年の松

f:id:tomoyaa:20170204233020j:plain

六代将軍・家宣が庭園を大改修した際の偉業をたたえ

植えられた松です。

写真では伝えられない存在感が本当に立派です。

しっかり手入れも行き届いていて

大事に保管されているのが見て取れます。

 

 

②お伝い橋

f:id:tomoyaa:20170204233219j:plain

浜離宮の大泉水にかけられた総檜造りで全長117.8mの橋。

 

2012年に改修されており、中島の御茶屋では抹茶も楽しめます。

上生菓子・抹茶セット 720円

 

f:id:tomoyaa:20170204233303j:plain

 

 

③鴨場

 

f:id:tomoyaa:20170204233846j:plain

2つあり、築造は、1778年と1791年。

 

狐覗きからの景色がこちら。

 

f:id:tomoyaa:20170204233934j:plain

真ん中の引堀に鴨を誘い込み、

両横の丘から鷹や網を使って鴨を捕まえていました。

 

 

④水門

 

f:id:tomoyaa:20170204234400j:plain

ここの門で潮の満ち引きによる水量を調節しています。

水の中にはセイゴやハゼ、ウナギなどの海水魚が潜んでいます。

 

さらに隣には美しい築山が、

 

f:id:tomoyaa:20170204234259j:plain

一緒に観ておきたいポイントです。

 

 

⑤燕の茶屋・松の茶屋

  • 松の御茶屋

 

f:id:tomoyaa:20170204234133j:plain

将軍らの休憩所として使われていた松の御茶屋は

2011年に復元されています。

 

  • 燕の御茶屋

 

f:id:tomoyaa:20170204234208j:plain

調度の観賞や接客の場などに利用されていたものです。

2015年に復元されています。

 

 

感想

 

f:id:tomoyaa:20170204234029j:plain

東京のオフィス街のそばとは思えないほど、

静かで落ち着ける場所です。

春はソメイヨシノやヤエザクラ、

冬には藤の花がきれいに咲き、

季節もしっかり感じれる様になっています。

 

おすすめのスポットを時間をかけて回った後に、

中島の御茶屋で抹茶を飲みながら

殿様の気分を味わっていただきたいです。

 

庭園好きなら1人で行くのはもちろん、

普段と違った静かなデートを楽しみたい

家族やカップルにも非常にオススメです!!!

 

ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 写真がド素人で見づらく申し訳ありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。